ピンホール写真とは?
レンズの代わりに極小の穴を利用した、最も原始的な構造のカメラです。ピンホールを使って撮影した写真は、ひと味違う、不思議な独特の空気感を表現することができるため、個性的な作品を作りたい人を中心に、注目を浴びています。ぜひ一度、この魅力的な世界を覗きこんでください。
ピンホールカメラを用意しよう!
ピンホール写真を撮るには色々な方法があります。簡単な順にご案内しますので、ぜひチャレンジしてください。
初級 ピンホールカメラを購入する
ピンホールカメラは、ポラロイドより発売されています。ポラロイドフィルムを使うので、撮影後すぐに写真を見ることが可能です。
※ ポラロイドピンホールカメラはビックカメラ東口カメラ館4Fにてお取り扱い中です。
中級 既存のカメラにピンホールレンズをつける
ケンコーから、一眼レフ・レンジファインダーカメラ用のピンホールレンズが発売されています。アダプターを取り付ければ各社マウントに対応します。
但し、少々キレイに写りすぎるかも知れません。
ケンコーピンホールレンズは、ビックカメラ東口カメラ館4Fにて取り扱い中です。
※作例はともにキヤノンEOS10Dを使用して撮影
中級+ ピンホールレンズを作成する
ピンホール本来の意味の「針穴」を作ります。作るといっても本体付属のボディキャップを流用しますので、材料費は「予備のキャップ代だけ」と大変安上がりです。 つくり方は、作成方法や使用方法が丁寧に説明されているこちらのページがおすすめです。 ニコンWEBギャラリー 一眼レフ入門
※作成内容やカメラへの影響はすべて自己責任となりますのでご注意下さい。
上級 ピンホールカメラキットを組み立てる
シャランの組み立てキットが発売されています。「ブローニーフィルム」を使用できるピンホールカメラです。
画質にこだわりたい人にも最適です。撮影に便利なミニ三脚もついています。
※シャランピンホールカメラキットは、ビックカメラ東口カメラ館4Fでお取り扱い中です。
超上級 ピンホールカメラを自作する
「物事は極めないと気が済まない」そんな方におすすめです。なかなか上手くは撮れません。
空き缶、空き箱、押入れと、密閉空間を作って、なんでもカメラにしちゃいましょう。夏休みの工作に、親子でチャレンジしてみませんか?
※ピンホールカメラの作り方を紹介する書籍は、ビックカメラ東口カメラ館5F書籍コーナーで取り扱い中です。
ピンホール撮影を楽しむためのおすすめアイテム
三脚
通常の撮影と違い、受光部分が小さな針穴しかありません。そこから入るわずかな光のみで撮影しますので、大昔のカメラのように像を結ぶまでは時間がかかります。
よって三脚が必須になるのです。
高感度フィルム
高感度フィルムを使うと、露光時間を短縮できます。ISO感度を上げると同時にノイズが増えますので注意しましょう。撮影に慣れたら徐々に感度を下げましょう。
コンパクトデジタルカメラ
「なぜ撮影するのにカメラがもう1台必要なの?」と思われるかもしれません。ピンホール撮影で一番難しいのは構図と感度設定です。 ピンホールカメラではカメラの向きで構図を、その場の明るさから露出時間を計算して撮影します。 経験と勘に頼るのも一つの手段ですが、どのように写るかをデジタルカメラで確認しながら撮影すると、失敗を減らすことができます。
ブロアー(一眼レフカメラ使用の場合)
ピンホールレンズで撮影すると、普段は気にならないレンズや撮影素子に付いたゴミがはっきりと写ります。
必ずゴミはブロアーで飛ばしてから撮影しましょう。あまりにも気になる場合は各メーカーのサポートセンターを利用しましょう。
まとめ
撮影に時間がかかり、ピントも甘いピンホールカメラですが、うまく撮影できたときの感動は格別です。ピンホールカメラはカメラの前に広がる空間全てをレンズにし、写真に収めてくれます。ビギナーの方もベテランの方も、ぜひ一度お試し下さい。
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